さかいちえのミーハー通信

小平市で住民投票  

東京都小平市中央公園西の住宅地から雑木林を通り、玉川上水を貫通する幅36メートルの巨大な道路を、東京都が作ろうとしています。

都道3・2・8号線と呼ばれる道路です。

試算では約220世帯が立ち退きを強いられることになるようで、それと共に、約480本の木が切り倒されることになります。総工費は約250億円といわれています。

びっくりの額ですが、さらに驚くべきなのは、この計画が1962年、今から半世紀前に計画されたものだということです。いったんお蔵入りしていた50年前の計画がなぜ、今頃実行されるのでしょうか?はっきりしません。

ただ実際に、道路計画で最も影響を受けるのは付近の住民なのですが、計画を進めるにあたり、東京都はそうした住民の声に耳を貸そうとはしなかった様子です。

実は、都市計画道路を作るにあたっては、住民の許可を取る必要はない、のだそうです。それに異を唱えた人々が、一生懸命、地道に活動し、住民投票条例が市で可決されました。

それを受けて、5月26日に計画の見直しの必要性を問う、住民投票が行われます。しかし、「投票率が50%いかないと無効」になってしまいます。小さな住民の運動が地方公共団体を正式に動かしたということは、日本ではほとんど例のないことです。

気をつけてみていきましょう。民主主義の本質が問われることになりそうです。

category: 社会・ニュース

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